漂う島とまる水
漂う島とまる水

沖縄本島に生まれ、奄美大島で少年時代を送った著者が見た、沖縄、奄美、マニラの静かに沸騰する姿を120点の写真に凝縮。─幼い日の「豊かな島、沖縄」という原風景を探し求めながら撮り続けた故郷の現実は、「円に屈したアメリカと脆弱な基地の街」だった。─これは、いま再び米軍基地問題で揺れる「沖縄」の本質を捉えた渾身のドキュメントである。
品切れ・重版未定
砂守勝巳=
A4判変型・上製
120頁
定価 3,689円(税別)
ISBN 4-906371-88-4
●日本図書館協会・全国学校図書館協議会各選定図書
●第15回土門拳賞受賞
●1996年度日本写真家協会新人賞受賞
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